なぜ美髪に亜鉛が必要か?

髪の99%はたんぱく質が構成しています。ケラチンと呼ばれるたんぱく質で外側が覆われ、この部分が調うことで内側の水分や栄養が逃げず健康となり、髪のツヤもアップします。天使の輪が出るような人はこのたんぱく質であるケラチンが調っているといえます。
たんぱく質合成に亜鉛が必要
髪の健康や見た目アップにはたんぱく質が不可欠ですが、このたんぱく質の合成に使われる栄養素が亜鉛なのです。体に髪の元となるアミノ酸があっても、それを再合成して髪へと変化させるためには亜鉛がなければいけません。
たんぱく質だけじゃ美髪になれない
髪が切れやすくなった、伸びにくい、抜け毛が多いなどの悩みを抱えているなら、たんぱく質の摂取だけでなく、亜鉛の量も足りているか考える必要があります。どんなに良質なたんぱく質を摂取しても、亜鉛が足りなければ合成に導くことはできません。
髪のトラブルは年齢だけじゃない
30代や40代くらいになると髪のトラブルを感じる人が増えてきます。これを年齢のせいと思う人も多いかもしれませんが、実は亜鉛不足でも起きている可能性があります。年齢とともに亜鉛の吸収率は下がるため、積極的に補おうとしなければ不足してしまう可能性が出てくるのです。
亜鉛が不足しやすい現代人
日本人は亜鉛の摂取量が少なめの人が多いといわれています。1日12mg〜15mg程度は必要なのに対し、10mg以下の人が多くなっています。亜鉛は必須ミネラルで体では合成できませんから、食品から摂る必要があるのです。
加工食品が多いと不足する
もともと加工食品には亜鉛の量が少なめです。魚介類や肉類などに亜鉛は多くなっているため、インスタント食品や加工食品では足りていません。さらに食品添加物の影響でも亜鉛の消費量が多くなり、現代人は亜鉛が足りないといえます。
消費が多い人も注意
亜鉛は肉体労働やストレス、お酒を飲む行為でも多く消費してしまいます。これらの原因がある方は日頃から積極的に亜鉛の補給に努めなければなりません。女性より男性のほうが消費量が多い傾向があるため、毎日の食事で亜鉛の摂取量に注意してみてください。
食物繊維の相性が悪い
栄養のバランスを整えようと考え野菜を多くする方も多いでしょう。しかし、野菜に含まれる食物繊維は亜鉛を包み込み排泄してしまうため、亜鉛の吸収量が低下します。栄養に気を使う人、ベジタリアン、ダイエット中の方は亜鉛摂取量に気をつけてみましょう。食物繊維も必要な栄養素ですから、できるだけ亜鉛が多い食品とは組み合わせないことです。
美髪に必要な亜鉛の量
1日に必要な亜鉛の量は成人男性で12mg〜15mg、女性は9mg前後と多少少なめでも大丈夫です。美髪を目指したり、抜け毛予防をして薄毛対策をするなら、1日の亜鉛消費量も考え20mg程度と少し多めに摂取している人が多いようです。
亜鉛が多い食品
亜鉛を毎日積極的に摂取するなら次のような食品がおすすめです。牡蠣は断トツ亜鉛の量が多く、1日2個〜3個程度摂るだけでも推薦量が摂取できます。ほかにも牛肉もわりあいとしては多くなっています。ただし牡蠣に比べると相当な量を摂らないと補いきれないため、結局脂肪が多くなるのがデメリットではあります。
髪トラブルがあるならサプリ
食品では髪のトラブルを解消するほど多くの亜鉛は摂取するのが難しいため、美髪や抜け毛予防対策をしている方の多くは、亜鉛サプリを利用していることが多くなっています。サプリなら脂肪過多になることもなければ、カロリーオーバーにもなりません。ダイエット中の女性でもサプリなら気がねなく利用できるメリットがあります。
食事でもバランスよく
牛肉だけを毎日食べ続けるのは現実的に難しいでしょう。ほかの魚介類や肉類にも亜鉛は摂取できます。特定の食品だけで亜鉛を摂取しようと考えるのではなく、栄養バランスも考えいろいろな食品から補いましょう。
参照リンク
- (2015/11/15)亜鉛は最低限必要なものを更新しました
- (2015/11/15)亜鉛サプリを利用する際の注意点を更新しました
- (2015/11/15)亜鉛欠乏の方に効果的な亜鉛を更新しました
- (2015/11/15)髪にいい亜鉛ってそもそも何?を更新しました
- (2015/11/15)亜鉛サプリは分けて飲むを更新しました
